知って得するハノイのタクシー情報

シンチャオ! 今回は、ハノイのタクシー情報です。
ハノイ市内はバスが走っていますが、電車はありません。
(ホーチミン市行きなど長距離列車はありますが、近距離列車はありません)

海外旅行の経験がある方なら想像つくと思いますが、外国でバスに乗って移動するのはなかなか大変ですよね。
「目的地に向かうバスがどれか分からない」
「乗ったはいいけど、どこで降りていいのか分からない」(車内放送を聞いても、目的地に着いたかどうか分からない)
「そもそも乗車賃の支払い方法が分からない」
「スリや置引き等の犯罪が多い」

そこで、どうしても移動手段として必要となってくるのが、タクシーです。(夏場の暑さは尋常ではないため、徒歩移動は自殺行為です・・・)

日本と違い、ベトナムのタクシーはそれほど料金が高くないので、使いやすい交通手段のため、タクシーについてご紹介します。

【その1】タクシーの種類 No.1
日本で最もポピュラー形であるセダンタイプのタクシーです。
料金は、初乗り1万~1万2000ドン。日本と違い、タクシー会社によって若干料金が違います。

このタイプは、街中で走っているのを止めることも可能ですが、ホテルのタクシー乗り場に停車している車も多いです。
日本人の利用が多い「ホテルニッコーハノイ」には、大手の「タクシーグループ」のセダンタイプが待ち受けています。

【その2】タクシーの種類 No.2
日本は殆ど見ることがない形である小型車タイプのタクシーです。日本車でいえば、ヴィッツやフィットのような車でしょうか。
料金は、初乗り5000~6000ドン(たまに7000~8000ドンもあるので注意)。

街中でよく見かけるのは、この小型車タイプが多いです。
初乗り料金で分かるように、料金がとても安いです。2~3Kmの近距離移動だと、セダンタイプと比べても数千ドンしか安くならないこともありますが、ある程度の距離を走ると数万ドン安くなることもあります。

一番差が出たのは、「ホテルニッコーハノイ」から「Hồ Tây(西湖)」のほとりまで行った時です。
行きはセダンタイプで12万ドンでしたが、帰りは小型車タイプで7万ドンでしたので、5万ドンの差ができました。でも、10Km弱走って日本円だと250円の差なので、日本人なら許容範囲と思うかもしれませんね。

ちなみに、この小型車は、大手の「タクシーグループ」や「マイリン」も走らせていますが、絶対的に多いのが中小のタクシー会社です。

日本人が書いたベトナム紹介のブログなどでは、「中小のタクシーはやめたほうがいい」となっていますが、今のところそれほど悪質なタクシーには出会っていません。多少遠回りされたり、運転手が道を知らないケースはありますが、せいぜい1万~1万5000ドン程度(50~80円)多めに払ったぐらいです。
そのため、結果的に大手のセダンタイプに乗るより安くはなります。

要は運転手次第のため、大手でも悪質な運転手はいますので、中小会社だから必ずしも悪質行為の被害に合うわけではありません。

【その3】タクシーの種類 No.3
次は、7人乗りの大型タクシーです。
ハノイに来て数日後に数回乗っただけですので、初乗り料金は覚えていません。セダンタイプよりちょっと高いようですので、恐らく1万3000~4000ドンぐらいと思われます。

日本では電話予約時に指定しないと来ないタイプですよね。ハノイではまれに走っているのを見かけますが、5人以上でタクシーに乗ることがほとんどないので、これまで数回しか乗る機会がありませんでした。

【その4】タクシーの種類 No.4
最後は、ノイバイ国際空港(ハノイ空港)とハノイ市内の移動に使用するエアポートタクシーです。市内を走るタクシーとの違いは、屋根の上に「AIRPORT」と表示しているかどうかです。
料金は、空港からハノイ市中心までで40万ドン前後です。市内中心部で50万ドン以上請求された場合は、確実にぼったくられたと言えます。

ノイバイ国際空港(Sân bay quốc tế Nội Bài)から当社までの距離は25~30Km離れていますが、それが40万ドン(1円=200ドンで2000円ぐらい)で移動できます。
バスで移動する方法もありますが、空港⇔市内間のバスはあまり評判が良くないので、日本人でバスに乗って移動する人は殆どいないでしょうね。

エアポートタクシーについては、いつかもっと詳しく説明しますね。

【その5】タクシーの乗り方
ホテル滞在の場合は、ホテルのタクシー乗り場から乗れます。ホテル前にタクシーが待っていない場合でも、ドアマンやフロントに言えば呼んでもらえます。

ハノイ市内で有名なRoyal City、Times City、Lotte Centerといった大型施設であれば、専用のタクシー乗り場があったり、近辺で待機中のタクシーがいるので、自分の乗りたいタクシーに合図して乗ればいいです。

路上でタクシーを停めたい場合は、日本と同じで走っている空車のタクシーを見つけて、手を挙げれば止まってくれます。
どうしても指定するタクシー会社を呼びたい場合は、1つはベトナム人の知り合いに電話をしてもらう方法があります。

さらに、どうしても自分でタクシーを呼びたい場合は、アプリを使う方法がありますが、それは次回紹介します。

【その6】料金
日本人のイメージで一番高い交通手段(飛行機や新幹線を除く)は、タクシーと言っても過言ではないと思います。そのため、料金について説明します。

タクシーの助手席(ベトナムは左ハンドルなので右座席)前のダッシュボードに、上の写真のようなメーターが付いています。

逆にメーターの無いタクシーは、いわゆる「白タク」と思われますので、乗ってしまったらすぐに降りたほうがいいです。

また、メーターがあっても動いていない場合や、異様に早く数字が上昇する場合も、すぐに降りたほうがいいです。「運転手の言い値」で法外な値段を請求される場合があります。ただし、名の知れたタクシー会社で、事前交渉で納得いく料金なら、そのまま乗っていいかもしれませんね。

メーターの数字ですが、真ん中の大きな数字のみ見ればいいです。
小数点以下(ドットの右側)は100の位です。つまり整数部分は1000の位から始まっています。
ベトナム人は1000ドン以上で料金を計算するため、1000の位から整数になっているのでしょうね。

目的地に着いたら、メーターの料金分を支払います。例えば、上の写真のように「15.0」と表示されていたら、1万5000ドンを支払います。

支払いの時に注意が必要です。タクシーの運転手が、お釣りを持っていないケースがあります。特に、乗せた客がまだ少ない朝は危険です。
3万ドンしかかかってないのに、20万ドン札や50万ドン札を出してもお釣りがない場合があります。

「近くの店で両替して来い」と言えればいいのですが、ベトナム語をカタカナで覚えても発音が難しいので、多分伝わらないと思います・・・。

1万ドン札、2万ドン札、5万ドン札、10万ドン札を少しずつ、例えば1万ドン札は2~3枚、他の紙幣は1枚ずつ手元に持っておくといいでしょう。

参考までに、会社(バーディン区)から主要なスポットまでの料金を紹介します。

Vinmec病院(日本語対応の病院/ハイバーチュン区) : 約12〜13万ドン(約10Km)
旧市街(ホアンキエム区) : 約5~7万ドン(約5〜6Km)
Keangnamタワー(ハノイ一の高層ビル/トゥーリエム区) : 約5~6万ドン(約5Km)
イオンモール(ロンビエン区) : 約15~16万ドン(約12Km)
※料金は参考価格で、運転手により料金は結構変動します。
1万ドン=約50円で計算ください。
※距離は最短距離です。運転手や時間帯によって道が変わります。

それでは、Hẹn gặp lại.(また会いましょう!)
 
 
[作者の紹介]
ベトナム国ハノイ市に駐在している「すがちゃん」です。
当社Pioneer Soft Vietnamの日本人社員です。
2016年のテト明け(旧正月明け)にハノイにやってきました。
このブログを通じて、ハノイにお越しになる方のために、ハノイに関する情報をお届けしたいと思います。